2019.04.16
/ 最終更新日 : 2019.10.23
admin
ライジングW工法ECO
実績あるライジングW工法の技術をベースに、特殊混和材(ライジングリキッド)を使用する事でセメントミルクの水固化材比を最高40%まで高濃度化でき、高強度・低残土の改良体を築造できます。
ライジングリキッドについて
ライジングリキッドはアニオン系界面活性剤を主成分とした分散効果の大きい非気泡連行型の、極めて優れた減衰効果を有するセメント用固化材スラリー用高性能減衰材です。
1. 性状
成分 | ナフタリンスルホン酸型流動化材 |
外観 | 褐色液体 |
比重 | 1.18〜1.22 |
pH | 7.0〜10.0(5%sol, 常温) |
2. 特長
①一般の減水材に比べて非常に高い減水材を有しています。
②ライジングリキッドは非空気連行型の高性能減水材です。
③硬化・遅延作用がないので硬化不良事故が起こりません。
3. 性能
固化材スラリーフロー試験(建築工事標準仕様書JASS15左官工事に準ずる)
ライジングW工法ECOの仕様及び適用範囲
改良形式 | ブロック形式 | |
適用構造物 | 建築物、擁壁、工作物および土木構造物 | |
攪拌バケット | スケルトンミキシングバケットA型、B型(砂質土) | |
ロータリーミキシングバケットA型、B型(砂質土・粘性土・ローム) | ||
固化材 | セメント系固化材、普通ポルトランドセメント、高炉セメントB種 | |
改良体寸法 | 幅 | 0.5m以上5.0m以下 幅と奥行きは1回に施工可能な寸法であり、これを超える場合は適切な養生期間を設けるなどして改良体を隣接して築造できる。 |
奥行き | ||
深さ | ||
固化材配合量 | 砂質土 | 50kg/㎥以上で室内配合試験によって決定する。 |
粘性土 | ||
ローム | ||
添加剤(減水材) | 商品名:ライジングリキッド 配合試験により添加量を決定する。 |
|
水/固化材比 | 40〜100% 土質、施工条件、施工地域の実績を考慮して室内配合試験によって決定する。 |
|
設計基準強度 | 砂質土 | 100〜3000kN/㎡ |
粘性土 | ||
ローム |