Hyper-MEGA工法

近年の規制コンクリート杭の設計手法、材料強度面のめざましい技術革新に加え、施工設備、品質管理に力を注いだ結果、設計の自由度が高く、かつ高支持力が得られる画期的な杭基礎工法が更に強化しました。

ハイパーメガ工法の特長

これまでの工法をはるかにしのぐ支持力性能があり、しかも、バリエーション豊かな設計ができるようになりました。

① 安心の信頼性

  • 長年にわたる豊富な経験の積み重ねから生まれた工法です。
  • 長年の経験と実績に基づいた施工で高い信頼性を持ちます。
  • 全国各地の製造工場から杭材を供給できます。

② 高い自由度

適用杭材Φ300〜1200
最大施工長砂・礫質地盤最大68.5m
粘土質地盤最大60.0m
拡大根固め部径倍率を1.0〜2.0倍の範囲で設定できます。
上杭あらゆる既製杭を継ぐことができ、水平力に対応した杭材設定ができます。

③ 低コスト

従来の既製コンクリート杭工法に比べて大きな支持力を確保できるため、トータルコストが削減されます。

  • 設計の自由度が広がるため、無駄のない設計が可能となります。
  • 杭本数が減少するため、工期の短縮が可能となります。

④ 環境に配慮

  • 掘削土砂と充填液を攪拌混合して杭周部を充填するため、排土量を縮減できます。
  • 基礎築造における資機材が減少するため、CO2削減に貢献します。
  • エコセメントを使用できるので、資源の再利用によって循環型社会に寄与します。

使用杭材

Hyper-MEGA工法は、用途に応じた節杭、ストレート杭、ST杭を使い分けることで、様々な組み合わせで設計できます。

ハイパーメガ工法の施工設備

地盤に合わせた掘削ヘッドを使用することで、確実な根固め部を築造できます。

機械式

機械式はオーガの正逆転により拡大翼を開閉できます。

油圧式

油圧式は油圧力により拡大翼を開閉できます。